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沖縄ひめゆり部隊の体験から 平和憲法かえないで

 諏訪で講演会 元隊員が訴え

 長野県諏訪市の「戦争はいやだ、平和を守ろう会」が二十七日、市内で第二回総会と戦争体験の講演会を、約五百人の参加で行いました。沖縄のひめゆり同窓会理事の島袋淑子さん??が「ひめゆり部隊の体験を通じて平和を考える」と題して講演しました。

 島袋さんは、「戦争は最大の過ちであるということを語らなければならないと思い、沖縄からやってきた」とお国のために死になさいと育てられ、それが正しいと思い沖縄戦でひめゆり学徒隊に入ったこと、陸軍病院で働き、壕の中で兵隊さんや仲間が次々に死んでいく中で、次第に人間性が失われて行く状況を生々しく語りました。

 そして、「絶対に平和憲法、九条だけは変えてはならない。もしも九条が変えられると、戦争をする国に変えられてしまう」と訴えました。

 「すごい話しでした。二度と戦争をしてはいけないという気持ちを新にした」などの感想が寄せられ、猪坂忠雄さんは「戦争はしてはならない、命にかけても九条は守らなければならない、という思いを痛切に感じた。九条を守る運動に取り組むのが島袋さんの話しに応える道」と語っていました。

 総会では、会員が七百人を超えていることが報告され、憲法九条を守る県民過半数署名に連帯して取り組むことなどが確認されました。

(2005/3/30 しんぶん赤旗)

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