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安保以上の広がり、長野市の九条の会

 長野市の三つの地域で六日、九条を守る会の結成や「語る会」が行われ、「憲法九条を守る篠ノ井の会」発足のつどいに百二十人、「憲法九条を守る古牧の会」結成のつどいに八十人、川中島・更北では「語る会」に七十人が参加しました。

 これで長野市では、九条を守る会の結成が十カ所、準備会が七カ所となり、六十年代の安保闘争を上回る取り組みとなっています。

 篠ノ井のつどいでは、よびかけ人を代表して小児科医の松浦敏雄さんが「悲惨な戦争を知らない世代に伝え、戦争をなくす運動に参加していきたい」とあいさつ。篠ノ井教会牧師の山本将信さんは「六〇年間戦死者を出していないのは憲法九条があるから」と、会場の参加者と一緒に憲法九条を朗読しました。

 講演の中で、十四歳で加わった満州開拓少年義勇軍での筆舌に尽くしがたい悲惨な経験を語ったのは、県民過半数署名をすすめる会よびかけ人の今井良夫さん。「希望ある憲法九条を守る運動を、これ以上ない明るい笑顔ですすめよう」とよびかけました。

 地元の能楽師・宮崎和生さんの仕舞「羽衣」、子どもたちの「花鳥風月ロックソーラン」がつどいに花をそえました。

 開拓団での体験や活動の経験交流が行われ、「篠ノ井地区の人口過半数署名を集める」などの申し合わせ事項などを採択。会場募金は十万円をこえました。

 古牧の会では、沖縄県出身で県民過半数署名をすすめる会の親里千津子さんが講演。川中島・更北の「語る会」では、県民過半数署名をすすめる会の桜井佐七さんが講演しました。

 四月二十九日に長野市で行われる「憲法九条を守る県民のつどい」の成功に向けてさらに運動が広がっています。

(2005/3/11 しんぶん赤旗)

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