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原村で9条の会結成  青年からお年寄りまで楽しい会に

  長野県原村(人口約七千六百人)で二月二十八日、「憲法9条を守る原村民の会」が結成され、青年からお年寄りまで約四十人が集いました。

 「青い目の人形を守る会」の真道龍造さんは、一九二七年(昭和二年)に日米親善のかけはしとして日本の学校に贈られた一万二千八百体の人形が、「敵国の人形」としてほとんど処分され、残された内の一体が原小学校で発見されていたことを紹介しました。

 そして、その人形が子どもたちの見守る中で軍人により銃剣でさされ、燃やされた物語が朗読されました。

 「しらかば法律事務所」の相馬弘昭弁護士は、現憲法施行後、はじめて九条を中心とした改憲の動きが具体化しつつあること、憲法の基本理念などを分かりやすく話しました。

 参加者の伊藤金七さんは「憲法をもっとよく知りたい」と語りました。「九条のことがよく分かった」、「憲法の名宛人は、国であることの話にすっきりした」などの声も寄せられました。

 現在、呼びかけ人は、元教育委員長、医師、前議員など十四人。九条を守ることを一致点として賛同者を増やしながら、住民の過半数署名に取り組むこと、「9」の日に集まり、集約しながら楽しい会にしていくことなどを確認しました。

(2005/3/4 しんぶん赤旗)

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