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SO スペシャルオリンピックス 地元の人々との交流も

”折り紙面白かった” ロシアのアスリートが挑戦

  2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会が、二月二十六日から長野県内で開催され、各会場でアスリート(スポーツ活動に参加する知的発達障害のある人)の熱戦が繰り広げられています。

 この大会には競技外の会場として、宿泊ホテルの近くにスペシャルオリンピックスタウン(SOタウン)が設けられています。ここでは、アスリートのみなさんが競技の疲れを癒し、アスリート同士の交流と地元の人々との交流も行われます。

 長野市内四カ所に設けられたSOタウンの一つアミューズメントプラザを訪ねてみました。

 会場のJAアクティーホールでは、ステージで音楽やダンスなどの文化芸術鑑賞・体験が行われ、フロアではバスケットなど体を使って楽しめるリクリエーションのスペース、インターネットコーナーや豚汁コーナーが設けられています。

 会場では、ロシアのフロアホッケーのアスリートのみなさんが、ボランティアが振舞う豚汁を食べていました。

 折り紙のコーナーで、「鶴」を折っていたアスリートのベロウソフ??さんに感想をたずねると「(鶴を折ったのは)はじめて。おもしろかった」と楽しそうでした。

 ロシア・チームのボランティアで通訳をしている富山商船高等専門学校五年の石田有樹子さんは「今日一日あっという間に過ぎました。とっさの時、全然通訳ができなかったりして苦労しています。でもアスリートのみなさんが、すごく気遣ってくれて、やさしい。みんなに支えられています。最後までがんばります」と語っていました。
(長野・土田章)

(2005/3/1 しんぶん赤旗)

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