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県議会百条委員会で証言は「作り話だった」─県議会三会派で抗議声明発表

「真実を究明すべき百条委員会が虚偽の証言に基づいて、前知事を告発したことは、県民に対する背信行為であり、強く反省を求める」と声明を発表し記者会見する石坂千穂、毛利栄子県議と、あおぞらの林県議などの面々 1日、長野県議会の日本共産党県議団(六名)、トライアル信州(四名)、あおぞら(三名)の三会派は一日、田中前知事の後援会元幹部による、県下水道事業に関する働きかけ記録文書の破棄などについて調査した県議会百条委員会で、証人尋問に出席した元経営戦略局参事(県職員)が、自ら証言した内容は「作り話だった。」と報道された問題で「声明」を発表し、記者会見を開きました。
 そもそも百条委員会設置(三会派は反対)のきっかけは、元参事の「知事から文書の破棄を指示された。」という証言でした。
 その証言をもとに約三百三十万円の税金をかけた百条委員会が、自民党、民主党、社民党らの県議の多数で知事らを「公用文書等毀棄(きき)罪」の疑いで、検察や県警に「告発」までしました。
 この元参事は県警の事情聴取でも同様の供述をしていると報道されています。
 「声明」は、「真実を究明すべき百条委員会が虚偽の証言に基づいて、前知事を告発したことは、県民に対する背信行為であり、強く反省を求める」と、県議会の多数会派に対し、抗議の意志を表したものです。
 この会見には、百条委員であった石坂ちほ、もうり栄子の党県議が出席しました。
 
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