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百条委員会で元経営戦略局参事がウソの証言判明─びぜん光正県議(塩尻市区)の一般質問

「作り話」を見抜けず百条委員会の設置に走った県議会の責任も問われると指摘す備前光正県議 日本共産党のびぜん光正県議(塩尻市)は一日、前田中知事から「働きかけ記録文書の破棄を指示された。」との元経営戦略局参事(現県職員)の証言をきっかけに、県議会に百条委員会まで設置し、多数の力で検察庁や県警に知事らを偽証で「告発」する事態に発展した問題で、その証言をした本人が、報道機関の取材に対し、「指示を受けたことは、フィクション(作り話)だった。」と、事実を覆したことを一般質問でとりあげました。
 共産党県議団は百条委員会設置にも、「告発」にも反対しましたが、「作り話」を見抜けず百条委員会の設置に走った県議会の責任も問われると指摘。その上で全体の奉仕者としての公務員のあり方について村井知事に質問しました。知事は、「事実とすれば遺憾」であり、捜査の進展を見守るという姿勢を示しました。
 深刻な医師確保について、県内勤務医師のおかれている過酷な勤務実態を紹介し、改善策と県独自の実態調査を提案しました。村井知事は、「今後も必要に応じ実態を調べ、施策に反映したい。」と答弁しました。また、二○○八年度から始まる新医師確保総合対策としての医学生奨学金制度を、民間病院も対象にするよう求めました。

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