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“4人のお医者さん確保”に感動! 信濃町・信越病院『出前講座』で

信越病院『出前講座』で参加者と懇談する山口典久さんと永原事務長 長野県信濃町にある町立信越病院は昨年3人の医師が退職し、経営も危機的な状況でした。地域の住民の命綱である町立病院を守り、充実させようと取り組んできた結果、不足していた医師が4月から4人新たに赴任することになりました。
 これは、25日におこなわれた日本共産党信濃町委員会と同後援会主催の「病院をよくするつどい 信越病院『出前講座』」で、同病院の永原和男事務長が報告しました。
 信越病院は、「病院の実態を町民にオープンにして町民の力を借りよう」という党町議団の提案もあり、病院関係者が町民の中に、膝を交えて語り合う「出前講座」に力を入れてきました。
 こうした取り組みのなか、町民から50件ちかい医師の情報も寄せられ、病院当局は北海道から九州まで全国を飛び回り、「スーパーマンが欲しいのではなく、みんなで力を合わせて地域医療に取り組める医師がほしいのです」と訴えてきました。会った医師は約70人にもなります。
 病院と町、町民が一体になって困難を打開する原動力に。念願だった整形外科や脳ドックも開設できる計画で、救急指定も復活させます。
 「病院へ寄せられた意見や苦情を院内に張り出したらどうか」「眼科の診察日数が減ると聞きましたが」など、提案や質問も参加者から相次いで出され、「今日のつどいに心から感謝したい」と発言する人も。
 この日の「つどい」では、山口典久衆議院北陸信越比例候補も参加し、日本共産党の提案「深刻な医師不足を解消し、『医療崩壊』から地域をまもる」を紹介しました。

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