| 
					 ホーム > ニュースと話題 > 2007年2月 > 
      
      灰溶融炉で講演会─富士見町 
      講師は岩佐恵美さん(前参院議員)
        18日、長野県諏訪郡富士見町の町民センターで灰溶融炉問題講演会が同実行委員会主催で開かれた。 
 灰溶融炉は茅野市、富士見町、原村から出るゴミを焼却してたまる灰を超高温で溶かす施設で、諏訪南行政組合が最終処分場の延命を理由に建設をすすめようとしています。 
       講演には環境汚染や高額な費用、ゴミの減量や資源化などに関心を持つ市民約百人が訪れ、講師の岩佐恵美さん(日本共産党前参院議員)の話に耳を傾けました。 
 富士見町の湧水を詰めたへペットボトルを手にした岩佐さんは国会での質問や調査の経験をもとに、全国のゴミの実体、行政や法律の問題、灰溶融炉の事故などについて話し、市民の質問にも答えました。 
 そのなかで諏訪地域のゴミの資源化率が低い、情報公開の必要性、住民自身がゴミの実態を分析し、組合まかせにしないこと。生産者が最後まで責任を持つことで焼却中心から脱することの重要性を説明しました。最後に施設建設は強圧だけではできない時代、住民が一致して必要ないと表明し、あせらず運動を広げようと激励しました。  
      
      <<もどる 
      
							
						
						Copyright (C) 日本共産党長野県委員会 All Rights Reserved. 
													〒380-0928 長野市若里1-12-7 TEL:026−226−8376 FAX:026−226−2184 
				 |