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御代田町長に茂木氏
長野県に共産党員首長2人目

当選を喜ぶ茂木祐司氏、藤岡義英氏、支持者のみなさん 長野県御代田(みよた)町の町長選挙が18日に投開票され、日本共産党前町議で「明るい御代田町をつくる会」の茂木祐司(もてき ゆうじ)氏(50)が、現職の土屋清氏を破り、初当選しました。長野県内の日本共産党員町長は木曽町の田中勝巳氏に次いで二人目です。
 人口役1万4千人の同町のでは、県内一高い国保税や、県下でずばぬけて多い国保資格証明書発行、下水道や保育料などの引き上げなど、暮らし切り捨てが行われています。
 一方で、同和事業に年4千万円も支出。「解同」(部落解放同盟)に補助金6百万円、「解同」役員の「国際研修」という名の「海外旅行」にも補助しています。こうした町政に町民の批判が高まっていました。同和問題では、昨年10月に現役の担当課長が自殺する事件も起きています。
 このなかで茂木氏は党町議会議員としてタブーを恐れず追求してきました。町長も「圧力や脅し」を認めざるを得ませんでした。暮らし優先、自由に物が言える町、公正な町政のために、「なんとしても町政を変えて」と幅広い町民の声におされて町議4期目の茂木氏が出馬表明をしました。 選挙戦では、保守や無党派の町民を含む2百人を超す町民が立ち上がり、ハンドマイクで宣伝したり、元助役や元町議も候補者カーから茂木支持を訴えました。
 当選した茂木氏は「御代田町を変えたいという町民の思いが実りました。選挙中に掲げてきた公約を実現するためには大きな世論と運動が必要です。町民のみなさんと力を合わせてがんばっていきたい。三月議会がその出発点です」と、喜びと決意を語りました。
 また、茂木氏は、同町内の水源地に計画されているゴミ焼却場の白紙撤回と、同和対策事業を来年度から廃しする方針を示した。
     ◇
 開票は次の通り。
    当 茂木 祐司 50 無新 4333
      土屋  清 63 無現 3215
             (投票率68.61%)

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