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浅川治水対策の提案に正面から受けとめず
県議会一般質問 石坂ちほ県議

石坂ちほ県議 日本共産党の石坂ちほ県議は15日、県議会一般質問で浅川の治水対策、いじめ問題について県の姿勢を質しました。

 浅川の治水対策については、100分の1、450トンの基本高水を将来の整備目標に掲げながら、当面、20年で優先すべき課題として、河川改修と内水対策や、二線堤、排水機場の能力アップなどで下流域の洪水被害を減らし、安全度を高めるという、ダム建設に賛成の人も、反対の人も誰もが一致できる計画を提案しました。

 村井仁知事は、「ひとつのご意見として承る。」と述べ、正面から受けとめない態度でした。

 また最近、知事が絡む「談合」問題に関連して、赤旗新聞がスクープした大阪砕石工業所が作成の県内ダム計画の受注本命企業リストを示し、見解を求めた質問には、「許すことのできない犯罪」と答えました。

 いじめ問題では、過去にいじめが原因の自殺を文部科学省に報告しているか、また、11月15日付けで県内市町村教育委員会あてに教育長名で通知した文書「いじめた子に対する指導計画」では、「特別な指導計画」の内容が処罰主義ではなく、子ども達の心を開く内容となるのかと質問。

 山口教育長は、それぞれの質問に対し、「五年間報告はありません」、「処罰という考えはありません」と答えました。

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