教基法改悪法案廃案へ
県民大集会に３０００人　　（11/19）

　「教育基本法改悪の法案は廃案に追い込もう」と長野県民大集会（主催：教育基本法を活かす県民ネットワーク）が１９日長野市内で開かれ、県内各地から３０００人が参加しました。集会後、元気よくパレードをしました。

　舞台では、障害者、青年労働者、大学教授らがそれぞれの思いや運動についてリレートークし、野党各党の代表も参加しました。

　日本共産党からは、中野さなえ県女性児童部長があいさつ、中野氏は「野党が結束して反対しています。徹底審議のうえ廃案にしましょう」と呼びかけました。

　戦争で中国に長野県から行った満蒙開拓少年義勇軍の少年が「何のために生きてきたんだ。たった１８歳で」と書き残した遺書を紹介。「こんな思いを二度と子どもたちにさせてはいけません」と訴えました。