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林奉文県議(あおぞら)が一般質問
廃棄物条例と農業振興について(10/11)

 林奉文県議は11日の一般質問で、「廃棄物条例」と、農業振興について質問しました。

 田中知事のもとで、「脱焼却・脱埋立て」の理念を基本にした「廃棄物の発生抑制等による良好な環境の確保に関する条例案」が県議会に提案されましたが、市町村会等が一般廃棄物焼却場建設の協議制等の内容に納得せず、県議会で継続審議となっていました。

 9月県議会で村井知事は、「条例案は、多くの批判があり取り下げる。」とした問題について、条例案への評価と、改めて提案する時期や再検討のプロセスを明らかにするよう質しました。
 
 村井知事は、「理念に反対の理由はない。」とし、「来年度中には提案したい。」との見通しを述べました。

 農業問題では、農畜産物の輸入拡大で国の農業を後退させた自民党農政への見解と、食糧の輸入拡大政策を転換し、自給率の向上をはかるよう求めました。

 村井知事は、「自由貿易は国際的に見ると大きな便益をもたらした。」と自民党農政を肯定する答弁でした。
                                  

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