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びぜん光正県議が代表質問
村井知事「私は改憲論者である」と答弁(10/4)

代表質問に立つびぜん光正県議=4日・県議会 4日、村井県政となって初めての代表質問で、日本共産党県議団のびぜん光正県議は、憲法九条や教育基本法への態度などの政治姿勢や、「県政改革の後戻りはいや」という県民の思いを代弁し、治水対策などの県政課題について2時間以上にわたって追及しました。
 
 憲法九条への見解について、村井仁知事は、「知事としては憲法を遵守する」が、「改憲は適切。という意味では改憲論者である。」という考えを表明しました。

 前田中知事が、「脱ダム宣言」を発し、ダム建設を中止した浅川の新たな河川整備計画をめぐって、村井知事が、すでに廃案となった三十メートルもの高さの「河道内遊水地」という事実上のダム建設も選択肢という考えに対し、地質、地盤の安全性への認識や、「構造物」を仮に設置しても下流の内水被害は防げないこと、年内中には知事自ら現地に出向き、異なる意見の住民の声にも耳を傾けるよう提案しました。
 村井知事は、「急いで判断する課題。(現地調査を)やらせていただく。」と約束しました。

 この他、排出企業責任での処理が基本の産業廃棄物処分場建設について、田中県政のもとで、直接、県が建設に関与することは見直す方向に転換した問題を継続するよう確認しました。村井知事は、「県経営者協会等と合意できていない。改めて方向を検討したい。」と、後戻りの答弁でした。

 一般質問は、10日午後に高村京子県議、11日午前にもうり栄子県議、12日午後に石坂ちほ県議がおこないます。
                                  

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