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長野市・柳原地区に9条の会
10ヶ月準備し結成、同市内妻科の会も定例会開く
 長野市柳原で約10ヶ月間、十数回の準備会を経て、24日、予想を上回る65人の参加で「柳原地区憲法九条を守る会」が結成されました。
男声合唱団「純」の歌声、地元演奏家のフルートとピアノ演奏など、文化行事のあと、「県民過半数署名をすすめる会」呼びかけ人の桜井佐七さんが記念講演しました。
採択された申し合わせ事項では、住民過半数の署名を集めることや学習会・交流会を開くことを確認しました。
同市内の憲法九条を守る妻科の会(東栄蔵代表)は、同日、四回目の例会を開催。「戦争を語る」と題して、公民館長の山嵜盛雄さんと、陸軍病院戦友会会長の杉田正成さんが戦争体験を語りました。
杉田さんは、中国大陸の地図を用意し、衛生兵として従軍した様子をリアルに語りました。長野県から多数送り出された「満蒙開拓団」が終戦とともに、軍人以上に悲惨な目にあったこと、また自らのシベリア抑留の経験を紹介。「絶対に戦争は繰り返してはならない」と訴えました。
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