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党県委員会、災害対策本部を設置 
「家の土砂を公費でかたづけて欲しい」等の声も(7/23)

避難所で住民の声を聴く 井上哲士参院議員(中央右)と山口のりひさ衆院比例候補(右奥)、中野さなえ党県委員会災害対策本部長=7/23・岡谷市 19日に発生した豪雨災害は、岡谷市で7人、辰野町で2人の犠牲者を出し、上田市のひとりも加えていまだに2人が行方不明という、重大な事態を引き起こしました。

 岡谷市、諏訪市、下諏訪町に災害救助法が発動されました。

 土石流が襲った岡谷市湊区では、新築の家が跡形もなく流され、車はスクラップのようにぺしゃんこ、たくさんの大木がなぎ倒され流木となって家屋をつぶし、景色はいっぺんして跡形もなく土砂の下となりました。住宅も道路も胸まで浸かるくらいの土砂にうずもれ、住民は呆然としています。

 上の原小学校では体育館に大量の土砂が入り込み、数日は高速道路も、列車も一時不通となりました。

 被害は岡谷市、諏訪市、下諏訪町、辰野町、箕輪町、伊那市、塩尻市と広範囲におよび、雨模様の毎日に、被害の増大が心配されています。

 党県委員会では災害対策本部を設置、中野さなえ対策本部長と佐藤くみこ事務局長が20日に現地視察に入りました。また、23日には、井上さとし参院議員、高橋千鶴子衆院議員が長野入り、山口のりひさ衆院比例候補、中野さなえ本部長、毛利栄子県会議員、市議団が現地視察、被災者の激励に入りました。

 現地の党地方議員は、行政と力をあわせて、不眠不休でがんばっています。岡谷市では情報が少ない中、共産党の民報が喜ばれています。また、下諏訪町では町との交渉で、循環バスが早くも再開通しました。

 避難所の小学校では避難者から「家の土砂を公費でかたづけて欲しい」「情報が早く入らなくて不安」「避難生活にストレスが出てきました」など、沢山の要求が寄せられました。

 住民の要求を一日も早く実現してゆくために、早速、党対策本部と県議団は26日(水)に、第1回目の県との交渉を行う予定です。



                   日本共産党長野県委員会災害対策本部

 

           

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