破綻あらわ小泉「改革」

共産党大きく長野全域キャラバン

　小泉「改革」の破綻（はたん）があらわになり「日本共産党の出番」の情勢のもと党長野県委員会は、参議院選挙・いっせい地方選挙勝利第一次全県キャラバンを始めました。十八日、出発式として街頭演説を長野駅前で行いました。中野さなえ参院長野選挙区候補は「日本共産党を大きくすることが、新しい政治の扉を開く確かな力です」と力強く演説。今井誠党県委員長と、あべ孝二長野市議、和田明子長野県議候補（長野市区）が訴えました。

　中野氏は、国民の命と暮らしを犠牲に大企業・財界とアメリカをもうけさせる小泉「改革」の暴走ぶりを批判しました。

　「発達相談員として二十年間、苦しむ子どもに寄り添い、子どもが幸せになるために社会を変えたいとの強い思い」から、少子化対策や青年の雇用保険、学校教育の充実について政策を語りました。いま狙われている医療改悪を告発し、憲法と教育基本法を守る決意をのべました。

　同キャラバンは四月中旬まで、県下自治体を回り、街頭演説や各界団体などとの懇談、「党を語る会」を行う予定です。