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北陸信越ブロック衆院比例候補 山口氏が決意

 第45回衆議院選挙の日本共産党・北陸信越ブロック比例候補者として発表された山口典久氏(45)=党長野県書記長は6日、長野市内で記者会見し、「木島日出夫元衆院議員の後を引き継ぎ、なんとしても議席奪還を果たす」と決意を述べました。同会見で、党長野県委員会が、来年行われる参院選挙の長野選挙区に中野早苗氏=を擁立すると発表しました。会見には今井誠長野県委員長と木島氏が同席しました。

 3期10年間の木島氏の活動を身近に見てきた山口氏は、「党の議席の重みを知っているだけに、北陸信越の住民の期待に応えたい」と力強く決意を語りました。

 山口氏は、小泉首相の「格差の出ることは悪いこととは思わない」という発言を厳しく批判し、長野県の社会保障推進協議会が行った国民健康保険の実態調査を紹介しました。そこでは、国保加入世帯のうち所得段階別割合で「所得ゼロ」と「百万円以下」が合わせて半数を超えています。「小泉首相は国民の痛みや苦しみが全然わかっていない」とのべました。

 米国産牛肉の輸入再開や、靖国問題での外交的孤立、一連の官製談合など「j小泉『偽装改革』は行き詰まっている」と指摘。日本共産党の躍進による国政転換を訴えました。「北陸信越での議席を必ずとりもどすため、体力にも自信があるので全力でかけまわりたい」と意気込みを語りました。

 会見では、木島元衆院議員が「年齢的にも体力的にも、今ここで若い候補に未来を託し、議席をとりもどすのがよいと考えた」と話しました。「さいわい、清新ではつらつたる山口さんが後継者になってくれたので、私は一日本共産党員として山口さんの当選のために全力をつくす覚悟だ」と語りました。

 中野早苗氏は会見で、国民的な課題である少子化が小泉「構造改革」のもとで深刻化していると批判。児童の発達相談員の経験をいかし、「子どもを安心して生み、育てる環境を政治の責任で整備する」ことなどを訴えてたたかう決意を述べました。

(2006/2/8 しんぶん赤旗)

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