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果樹雪害額が4.6億円 高橋議員が調査・懇談

(写真)折れたモモの木を前に、JA職員の説明を受ける(右から)青木市議、高橋議員、野口市議、中野さん=1日、中野市


 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は一日、長野県中野市で大雪による果樹被害を視察し、青木一・中野市長やJA関係者、農家と懇談しました。党長野県委員会の中野早苗・女性児童部長と青木豊一、野口美鈴両中野市議が同行しました。

 同市北部の岩井周辺では、リンゴやモモの太い幹が折れ、ナシやブドウの棚が倒壊したり、サクランボなどのハウスのフレームが折れ曲がる被害が多発しています。JAによれば、すでに総額四億六千五百万円もの被害が出ていますが、さらに増加することが予想されています。

 視察に同行したJA中野の職員は、「これだけ大きな幹が折れると、木が元にもどるのに七年から十年かかる。その間の収入は大幅に減ります。高齢化した農家が多い。もう果樹はやめようという農家が出るのでは」と心配します。

 懇談では、リンゴ農家から「今年度のリンゴは昨年度より二、三割安くなった。農家の生活はぎりぎりなのに、大雪が追い打ち。果樹農家は悲鳴をあげています」と深刻な状況が話されました。

 高橋議員は、「今の国の政策では低利融資しかない。雪害には適用されない果樹共済やリンゴ価格安定制度の改善にとりくみます。被害を受けた農家が生産の意欲がおきるような施策をぜひ実現できるよう、国会で訴えたい」とのべ、農家を激励しました。

(2006/2/3 しんぶん赤旗)

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