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豪雪でリンゴ・ブドウに被害 党が現地調査
県北部では、豪雪によってリンゴの木が折れるなど果樹被害が深刻になっています。日本共産党長野県委員会の中野早苗女性・児童部長と小林伸陽、備前光正両県議、中野市議団は27日、中野市内を調査しました。 中野さんらは、太い幹が折れているリンゴの木や、つぶれてしまったブドウ棚を、JA職員の説明を聞きながら見て回りました。JA営農技術員の湯川雅望氏は「折れた木が元通りになるのに7、8年かかる。農家は自宅の除雪に追われ、果樹園の方はあきらめています」といいます。 リンゴの剪定(せんてい)をしていた男性(62)は「リンゴの木の雪下ろしをもう2回やった。それでも多くの木が折れてしまった。リンゴの値段は安くなるばかり。その上、こんなことになって、子どもに後を継げといっても無理だ」と、語ります。 JA中野によれば、同市内でリンゴ、ラ・フランス、ナシ、ブドウなど果樹園6万5千アールで被害が出ています。小林宣雄組合長は「雪が解けたら被害はもっと増えます」といいます。 中野さんらは「みなさんの要望をもとに県や国に働きかけ、農業を続けられるようがんばります」と激励しました。 中野さんと県議団は中野市のほか、栄村、野沢温泉村、木島平、飯山市の雪害の状況を調査し、自治体関係者から状況を聞きました。 (2005/1/30 しんぶん赤旗) 《関連の記事》
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