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豪雪被害地の雪下ろし 青年ボランティアが奮闘

 日本共産党長野県委員会は九日、県内各地の青年党員に呼びかけて豪雪被害に見舞われている飯山市へ、十二人のボランティアを派遣しました。県北部の飯山市では十二月下旬から降り続き、八日に255aの積雪を記録。一月の最大積雪を更新しました。この日は数日ぶりに晴れ間がひろがり、絶好の雪かき日よりとなりました。

 十二人は市の社会福祉協議会で受けつけをおこない、一般ボランティアと一緒に一人暮らしのお年よりの自宅へ向かいました。

 市営金山団地近くの一人暮らし女性(73)宅では、屋根から落ちた雪が家の周囲を覆い、部屋の中は日中でも真っ暗。青年たちはさっそく屋根に登って雪下しをしたり、玄関脇で埋まってしまった灯油タンクを掘り起こしたりしました。

 この女性は、「家は鉄筋が入っているから普通の年なら一回の雪下しでいいのに、今年はどうしたらいいか途方に暮れていました。パーキンソン病で歩くのも不自由なので本当に助かりました」と語っていました。

 ボランティアに参加した名取泰・党県青年学生対策部長は「玄関までの除雪など必要最低限しかできませんでしたが、おばあちゃんたちから『助けにきてくれると思わなかった』と喜ばれました。まだ雪下ろしをしていない家がたくさんあります。こらからも計画していきたい」といいます。

 市には当初、独居高齢者など三百二十五世帯から、除雪をおこなう雪害救助員派遣の依頼がありました。その後、雪下ろしが体力的に難しくなった高齢者からも依頼が次々と増えており、多くの高齢者宅で除雪ができずにいます。

(2005/1/10 しんぶん赤旗)

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