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産科医養成強めて 石坂県議が提案

 長野十二月県議会で十二日、石坂千穂県議が一般質問しました。

 石坂県議は、産科医師不足で県内医療機関で診療閉鎖などの動きがある深刻な実態を指摘。「安心して出産できる環境が失われる。産科医師養成の効果的対策をとるよう、国に働きかけを強めるべき。また助産所での出産も奨励べき」と質問。

 高山一郎衛生部長は、「全国知事会などを通じて(産科医養成の)働きかけを強める。助産所での出産は、医師の処置が必要になる場合もあるので検討が必要」と答弁。へき地医療に従事すべき自治医科大学の卒業生が従事していない実態についてを「県の規定が長くあいまいで、やるべきことをやってこなかった」と反省しました。

 石坂県議は浅川の治水対策をただした石坂県議に、青山篤司出納長(県治水・利水対策推進副本部長)は、県の河川整備計画案を「新河川法に基づいて計画した。住民説明会で理解してもらうために全力をあげる」と答えました。

 昨年、「百年確率」に匹敵する降雨がありましたが、中流の長野市・富竹地点の実流量は計画量の約六分の一だったことについて、田中康夫知事は「この時の流量の二倍に耐えられるもの」と同計画案の安全性を強調しました。

 石坂県議は最後に、「数字の呪縛にとらわれた狭い感情的な議論やダムの賛否を乗り越え、流域住民が納得できる計画づくり」を広く県民に呼びかけました。

(2005/12/14 しんぶん赤旗)

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