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浅川治水で大切なことは 長野市で報告集会に140人

県整備計画の推進ぜひ

 長野市で十日、長野県が浅川ダムなしの河川整備計画案が示され、浅川・千曲川の治水で大切なことは何かを学ぶ「浅川治水と新河川法」緊急報告集会が開かれ、約百四十人が参加しました。

 浅川・千曲川治水対策会議、日本共産党長野市議団、県議会会派の党県議団、あおぞら、トライアルしなので作る同実行委員会の主催。ダム固執勢力、長野市長が同案の説明を拒否して国の認可を受けることを妨害するなど、異常な状況のもとで開かれたものです。

 県治水・利水対策推進副本部長の青山篤司県出納長は、「浅川の水害は内水災害。問題は千曲川にある。ダムを造れば災害は無くなると説明してきたことをおわび」し、県の計画案を説明しました。

 国土問題研究会の中川学事務局長(河川計画専門)は、「県の計画案は安全度を下げたとは言えない」と指摘。「年月をかけて危険個所をなくしていくことが通常のやり方」と県の計画案に理解を示しました。

 日本共産党の石坂千穂県議団長、原田誠之市議団長が、「ダム固執勢力や長野市長は、いたずらに政争の具にしている。住民の安全のために、冷静な対応を求める」と訴えました。

 参加者からは「一日も早くダムなしの計画で国の認可を得て、浅川の災害をなくしてほしい」などの声が上がりました。

(2005/12/13 しんぶん赤旗)

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