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９条まもる思いひしひし　映画「日本国憲法」を見る夕べ

　　長野県松本市でこのほど、憲法九条を守り広げる松本地域連絡会が主催し、映画「日本国憲法」を見る夕べを開きました。昨年九月に松本南部の会の結成をきっかけに、いま中信地域に八つの「９条の会」が結成され、準備会も九つあります。

　松本市では各地区で結成に向け学習会、署名行動などの動きが活発で、一年ほどで草の根の運動が広がっています。その中での映画会は、いままで、九条の会に足を運んだことのない人々が参加し、連絡会としては、一番大きな集会となりました。

　当日の参加者約二百五十人で当日券の入場は七十人。改憲阻止に多く市民が関心を持っていることを示しました。上映後、松本南部の会中心に有志十数人が、そろいの憲法ハッピを着て『憲法音頭』を披露。一週間前に「中野九条の会」との交流学習会で覚えたての踊りで、会場は大きな笑いと拍手に包まれました。