―のべ4千人が参加

　長野県では23日までの10日間で、日本共産党の木島日出夫・衆院比例北陸信越ブロック候補や各選挙区候補らを弁士にした緊急の演説会が11ヶ所で開催され、参加者はのべ約４０００人にのぼりました。

　どの会場も「木島さんの議席奪還必ず」の熱気に包まれ、“連鎖演説会”最後となった23日の長野5区の2会場では、上伊那郡宮田村で410人、飯田市では参加者が600人をこえました。飯田市の演説会場で3人が入党、募金も20万円集まりました。

　同会場では、佐々木陸海・党書記次長が「郵政民営化は国民の要求ではなく、日米の大銀行を喜ばせるだけ。自民党も民主党も庶民大増税を競い合っています」と批判。木島候補も「ムダ遣いをやめさせ、悪政ときっぱり対決するたしかな野党・日本共産党の議席を」と呼びかけました。

　参加者からは「郵政民営化がなぜいけないかよくわかった」「必ず勝たせよう」などの声がきかれ、演説会を契機にして、各地で対話と支援の輪がひろがっています。