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北陸信越の願い実現へ 木島さんを何としても

 「国民の苦難あるところ日本共産党あり」。昨年、中越大震災、集中豪雨など災害に次々見舞われた北陸信越地方で、木島日出夫前衆院議員は、文字通りこの精神で、現地に駆けつけ救援活動や住民の声を実現する活動にがんばってきました。

 十月の中越大震災では、木島さんは地震発生の翌二十四日、寸断された道路を縫うようにして長野県から被災地の十日町市と魚沼市堀之内に入り、被災者や自治体関係者を励ましました。

 二十五日には陸路を新潟市まで走り副知事と懇談、国への要望を聞きました。「避難所の被災者の健康管理に万全の対策を。仮設住宅の建設も豪雪や寒さに耐えうるものに」と申し入れました。その後、被災者への救援金を訴え、長野県下を駆けまわり集めたリンゴ約六百箱を被災者に届け喜ばれました。

 川口町、小千谷市、山古志村、小国町の首長と懇談を重ね、要望を国会議員団とも協力しながら国や県に届けました。地域のつながりを守るために集落ごとの仮設住宅建設を実現。住宅再建への支援や農地の復旧、中小企業への支援のためにも力を尽くしました。

 自宅兼店舗が全壊した川口町の中林浩さんは、「集落の全員が集団移転を決めた田麦山・小高の住民の集まりで、木島さんは親身になってわかりやすく話してくれました。みんな喜んでいた」と振りかえります。「他の党は何もしてくれません。地震のときには共産党はたくさんのボランティアがきてくれ、町民は涙が出るほどうれしかったといっています。木島さんに被災者の声を国会に届けてもらいたい」

 集中豪雨や台風により鉄橋が流されるなど大きな被害を受けた福井県。JR越美北線は、JR西日本が廃線を示唆する中で、木島さんと党地方議員が交渉の結果、復旧に向けて動き出しています。今なお不通になっている高山線では、岐阜県とも交渉し復旧への道を切り開きました。

 北陸信越各地で、イオンなど郊外型の大型店が出店されたり、計画されています。木島さんは、「街の中心商店街が空洞化してしまう。住民が老後も安心して暮らせる街づくりをめざそう」と訴え。地元商工会議所などと懇談をかさねています。石川県のかほく市と長野市では党主催の「大型店問題を考えるシンポ」を開催。長野市では、長野県商店会連合会の小林俊雄会長とともにパネリストを務め、「力を合わせて地域経済を守ろう」と呼びかけました。

 昨年八月九日におき、日本の原発史上最悪の死傷者十一人を出した福井県の美浜3号機の配管破裂事故。木島さんは事故の翌十日に吉井英勝衆院議員らと現地調査をおこない、配管が「紙のように薄くなっていた」事実を確認して、「配管の肉厚が減もうしていたのに検査を怠っていた」と関西電力を追及。十一日には経済産業相と原子力安全・保安院に緊急の申し入れをおこない、事故原因の徹底追及と再発防止を要求しました。

 美浜町に住む北川政治さんは、「事故の前から私たちがきちんと検査をするよう何回も要求したのに、関電は全然していなかった。住民の立場で原発の安全性の問題をきちんと取り上げてくれる国会議員がどうしても必要です。木島さんにこんどはなんとしても当選してもらいたい」と語ります。

 木島さんは、憲法九条を守ろうと学習会の講師を昨年九月以降で十六カ所、介護保険改悪問題でも学習会の講師やシンポの報告者として四カ所で発言。介護施設や障害者福祉施設の視察も十九カ所でおこなっています。

 木島さんはいいます。「北陸信越には、いま三十一人の衆院議員がいますが、全員が憲法改悪、消費税増税推進の自民・民主・公明党。介護保険改悪も全員が賛成しました。九条改憲を許さず、増税に反対する議席をなんとしても奪回したい」

(2005/8/9 しんぶん赤旗)

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