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「自立支援」法案　「徹底審議」陳情４２議会採択

筋ジストロフィー協会長野支部まとめ

　日本筋ジストロフィー協会長野支部（春日巌支部長）はこのほど、同協会が各地方議会に提出した「障害者自立支援法案の徹底審議を求める」陳情書の６月議会での採択状況を発表しました。

　県内の１０２自治体中、陳情書を提出したのは８５議会。４２議会が採択、継続審査は３議会です（１９日現在）。

　同協会は、「とくに現行制度での所得保障がない中で『応益負担』の考え方を導入しようとしているが。進行性の重度障害で日々身体が衰えていく筋ジストロフィー患者にとっては負担増により、さらに厳しい生活に陥るきわめて不本意な改定といわざるを得ない。また所得算出基本も変わり、施設入所者には大きな負担がのしかかる」としています。