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30人学級ひろげよう 長野市で子育て集会

 長野県の30人学級をさらに進めようと、「子育て・教育を考える県民交流集会」(主催=子育て・教育・文化のネットワーク)が5日、長野市内で開かれ、お母さんや教育関係者ら百人が参加しました。

 集会では、子育てネット代表の中野早苗さんがあいさつ。「長野県では30人学級署名を14年間でのべ1千万人分を集めました。3年前から小学校で30人学級が始まり、今年度からは5年生まで実施されています。一方で、教育基本法の改悪や義務教育費の国庫負担を削減しようとする動きもあります。運動をさらに大きくしましょう」と訴えました。

 小1担任の先生は30人学級で、教室にゆとりができ、遊ぶ空間ができた。給食の配ぜんが早くでき、ゆっくり食事ができる。教員にゆとりがき、子どもにイライラせずに対応することができます」と報告。保育の実態や県立高校統廃合問題、性教育など深刻な実情が次々語られました。

 長野県立短期大学の近藤幹生講師が「カナダには『子育ては、だれも不完全』という言葉がある。だから社会的支援が必要とされている」と保育問題で講演しました。

 前県教育長の瀬良和征さんがあいさつ。集会では、30人学級の拡充、高校統廃合反対、保育園の定数基準の引き下げの3点で運動を強化することを確認しました。

(2005/6/6 しんぶん赤旗)

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