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九条を守る県民のつどい2800人 多彩な催しでつどう

 長野県の憲法九条を守る県民過半数署名をすすめる会が二十九日、長野市の県民文化会館大ホールで、「憲法九条を守る県民のつどい」を開催し、二千七百人をこえる参加者で、会場は通路までぎっしりうまり、入れきれない人がロビーにあふれました。

 呼びかけ人を代表して今井良夫さんが開会あいさつ。「九条を守り生かすという一点で強固に団結し、老いも若きも国民運動を楽しくやろう。今日の会を、運動を強めるために有意義な会にしよう」と呼びかけました。親里千津子さん、桜井佐七さん、佐々木都さん、富森啓児さんもあいさつしました。

 「九条の会」呼びかけ人で作家の小田実さんが「いま、最高に輝いている日本国憲法九条」と題して講演しました。

 長野西高生によるダンス、長野合唱団の「日本国憲法九条」などの演奏や神谷あり子さんの歌など多彩な文化行事も行われました。

 浅間中学校生徒会の代表は、文化祭で平和をテーマに取り組み、シール投票で「九条を変えることに反対」が?%だったことを報告。「原爆を経験した日本が平和を守らなくて、いったいだれが守るのでしょうか」、「九条が無くなったらどうなるのか。戦争にいくのは政府の役人ではなく私たち。そんなことを起こさないように全校生徒に平和について考えてもらった」と発言し、会場からはひときわ大きな拍手がありました。

 県内では準備会も含め百三十七の自治体で「九条の会」が結成されていますが、その中で五つの地域から取り組みの報告がありました。

 つどいに先立ち、青年でつくる「A9net」が会館前でミニライブや紙芝居などを行い、憲法9条の「9」の人文字をつくり、青年は憲法9条を支持していることをアピールしました。(写真)

 松本市から参加した渡辺由起子さんは「今の生活は平和でなければできない。九条の大切さを知らせて行かなければと思った。青年の取り組みをもっと広げたい」と語りました。長野市の出河進さんは「若い人が集まって良かった。九条を守る小さなつながりが、職場や地域でたくさん出来ればいいと思う」と語りました。

(2005/4/30 しんぶん赤旗)

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