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教育基本法を守れ県民集会に約7百人

 写真家の石川文洋さん、作家の井出孫六さんら十二人(三月現在)が呼びかけ人となっている「教育基本法を活かす県民ネットワーク」が三日、長野市で結成をかねた「教育基本法を守り活かそう四・三県民集会」を開催。約7百人が参加しました。

 呼びかけ人で法政大学教員の内田宏明さん、登校拒否を考える親と子の会代表の松田恵子さんがあいさつ。前長野県教育長の瀬良和正さんは、「政府の都合で、アメリカの世界戦略にそった教育に変えようとしている」と批判し、「国民の良心が結実した現基本法を守ろう」と呼びかけました。

 「九条の会」事務局長で東京大学大学院教授の小森陽一さんが「希望としての教育基本法」と題して記念講演。憲法改悪と連動した教育基本法の改悪が、世界支配のための戦争に日本を加担させようとするアメリカの圧力ですすめられている内容を分かりやすく語り、「私たち大人の、子どもたちの未来に対する責任として運動の質と量を広げよう」と強調しました。

 教育基本法改正に「反対」する意見書が五十市町村で採択され、「慎重審議」を含めると県内自治体の過半数をこえています。各層からのアピールで、原村の清水澄村長もあいさつしました。

 基本法改悪に反対し、平和と子どもたちの未来のために憲法と教育基本法を私たちの手でもっと輝かせ、日本と世界を照らしましょう、と呼びかけるアピールを確認。青年教師らが壇上にあがり、元気に「青い空は」を合唱しました。

 友達に誘われて参加したというピアノ教師の田島由子さん(30)は、「小森さんの話しは聞きやすく、改悪の狙いが分かった。友達にも話したい」と語っていました。

(2005/4/5 しんぶん赤旗)

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