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駒ヶ根市・飯島町・中川村 住民投票で合併白紙

  長野県駒ケ根市、上伊那郡飯島町、中川村で、三市町村合併の賛否を問う、投票方式の住民意向調査と住民投票が二月二十七日に行われ、駒ケ根市と飯島町で合併に「反対」が有効票の過半数となりました。中川村では「賛成」がわずかに上回りました。

 この結果、三市町村の法定合併協議会は解散する見通しとなり、合併は白紙に戻ることになります。

駒ケ根市は、投票率57.45%で「反対」八千八百五十票(得票率56.6%)、「賛成」六千九十四票(同39.0%)、「市長・議会に任せる」六百九十三票(同4・4%)。飯島町は、投票率73.62%で「反対」三千二百十一票(同51.7%)、「賛成」二千七百五十三票(同44.4%)、「町長・議会に任せる」二百四十三票(同3・9%)。中川村の住民投票は、投票率81.07%で「反対」千七百三十八票(同48.2%)、「賛成」千八百六十五票(同51.8%)でした。

 駒ケ根市では、住民グループが「合併問題を考える駒ケ根市民の会」(伊藤和夫代表)をつくり、学習会やビラの全戸配布、新聞折り込み、ポスターの張りだし、宣伝カーの運行など運動を展開。「中央アルプス市」という新市名が発表されてからは、他の住民グループも合併反対のビラを配布していました。

 飯島町では、合併に反対する住民グループの「新しい扉の会」(寺岡正隆氏など代表世話人六人)が、宣伝カーをだし、学習会やビラの新聞折り込み、ポスター張りなど運動をすすめました。

 中川村では、住民投票条例の直接請求署名に取り組んだ住民グループを中心に「中川村をはぐくむ会」(宮崎據代表)をつくり運動しました。

 日本共産党の駒ケ根市、飯島町、中川村の党組織も学習会や民報をだすなど住民グループと共同して奮闘しました。

(2005/3/1 しんぶん赤旗)

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