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養護学校に看護師常駐 「親の会」など長年の要望実る 

 障害児親の会の「あすなろ会」と「医療的ケアを必要とする子どもたちの教育と生活を考える会」の親らが一日、医療的ケアの必要な生徒の教育条件整備の充実をもとめて長野県と懇談しました。日本共産党の石坂千穂県議、あすなろ会顧問の中野さなえ(衆院一区候補)も同席しました。

 長野県が、来年度の信州モデル創造枠予算のなかで、養護学校に常駐の看護師を配置する事業(医療的ケア看護師配置事業)を予定していることが、一月三十一日の長野県障害者運動推進協議会と長野県との交渉の中でも明らかになりました。関係者の長年の要望が実ったものです。

 同時に、修学旅行などで学校に看護師がいない時間ができるのではと心配されていました。今日の懇談で、自律教育課の中澤寛係長は「校外学習のときにも、別枠で看護師が配置される予定」と、これまでの支援の中味は後退させないことを明らかにしました。

 松本市の太田瑞穂さんは「教育の中に医療が必要な子どもへの保障が位置付けられたことがうれしい」と語っていました。

(2005/2/2)

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