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中川村 合併の是非、住民投票へ

 長野県上伊那郡中川村(有権者約四千三百人)で、村民らが直接請求した駒ヶ根市と飯島町との合併の是非を問う住民投票条例案を十七日、村議会臨時会で全会一致で原案通り可決しました。北島靖生村長は、二月二十七日に投票を行う考えを表明しています。

 住民らは二〇〇三年にも、宮田村をふくむ四市町村の合併の是非を問う住民投票条例の直接請求署名に取り組みましたが、約六五〇人の署名で、九月議会で否決されていました。

 そして、昨年十月に再び「住民投票を実現する会」(宮崎代表)を結成。前回の反省から、とにかく有権者の半数をめざそうと二千人の署名を目標に取り組みました。一方、合併推進派も、住民投票をやらせるなと「合併しなければやっていけない」と部落毎に学習会を開いていました。十月下旬から取り組んだ署名は、村民の間で運動が広がり、約一カ月で有権者の過半数にあたる二二三三人を越え、昨年十二月二十八日に村に提出していました。

 選択肢を「賛成」「反対」だけでなく「首長・議会に任せる」を加えた三者択一に修正しようとする動きもありましたが、過半数をこえる署名に原案が全会一致で可決されました。日本共産党の支部と市瀬拓朗、桃沢時江、竹沢久美子の三議員も住民といっしょになって奮闘しました。

(2005/1/18 「しんぶん赤旗」)

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